浴衣の画像

現代より少し先の未来。主人公・鷲宮 天斗は両親とも仕事でほとんど家にいないため、一軒家で一人暮らしをしている。隣に住む幼馴染の日向 あかねや悪友の剣崎 修一郎たちと平凡ながらも楽しい学園生活を送っていた。そんなある日、主人公の家に一つの宅配便が届く。まるで棺桶のような大きさの箱の宅配便。送り主は両親。仕方なくそれを受け取った主人公が箱を開けると、なんと中には裸の女の子が眠るように入っていたのだ。人間！？ などと思っていると一枚の紙が入っていることに気がつく。『彼女とともに真実を解き明かしてほしい』……まるでサスペンスの謎かけのような文章に慌てふためく天斗。そうこうしている間に眠っていた彼女が目を覚まし……。こうして彼の運命が大きく動き始める。

5つのショートストーリーそれぞれの話しは独立しているがストーリーの選択によってナビゲート役の女の子とのイベントやエンディングが変化する。■ナビゲートキャラ原画:こ～ちゃ■LastMotherレーティング:18禁企画・シナリオ:羽雪祭原画:ズンダレぽん『絶望の果てにあるものは…』おそらくは架空の未来。相次いでひき起こった世界規模の戦争により、人類でただ1人、生き残った少女は、ある1人の科学者が創り上げたサイバネティクスロイドたちによって、新たな人類を生み出すという目的のもと、連日連夜犯され続けていた……。■お蔵でドカンレーティング:18禁企画・シナリオ:よしお原画:高木麻古『想いは時間を超えて』片田舎の蔵で、主人公はかえでという名の、不思議な少女に出逢う。何と彼女は、タイムスリップしてきた、主人公の遠いご先祖さまだった。突然の事態に戸惑いながらも、二人はやがて心を通わせていく……。■ちゅきちょきちゅきなものがたりレーティング:一般企画・シナリオ:瀬戸内愁沙原画:もみのは『童話よりも、メルヘンちっく♪』ちょっとドジで恥ずかしがり屋な人形のせろりは、ある日、神さまに『羽根』を授けてもらうかわりに、ゼンマイの付いたタマゴを預けられる。そのタマゴから生まれた妖精や、兵隊さんの人形との出会いを経て、せろりは本当の『大切なもの』を見つけていく。■遠い青空レーティング:一般企画・シナリオ:羽雪祭原画:DOW『青い空は、心の中に』文明の発展は『天使』の還るべき『青空』を奪ってしまった。今では当たり前のこととなってしまった『天使』に課せられた隷属という鎖。半分だけ天使の血を引く少年・コウは、娼館から逃げ出した『天使』の少女・リルファに出逢い、彼女を『青空』に還すための旅に出る……。■盗撮犬わおーんレーティング:18禁企画・シナリオ:瀬戸内愁沙原画:悠宇樹『犬がエッチで何が悪い！』誰が呼んだか、盗撮犬。金色に輝く、盗撮犬の神様に誓って、今日も今日とて、愛しのご主人さま・さかなちゃん（人名）の生活を、使命に燃えて覗き……いや、見守り続けるのだ。わお～～ん。■狼王レーティング:18禁企画・シナリオ:よしお原画:金目鯛ぴんく『誇り高きもの。その名は…』アラスカの大地に、『神の使い』と呼ばれる一頭の狼がいた。女優・リサ=ベイツは、撮影のために接触したその狼・リュウと心を通わせ、やがて恋に似た感情を抱き始める。いずれ、別れの時が来てしまうことも忘れて……。

「ねこねこソフト」の名作が収録されたプレミアムBOXがお買い求めやすい価格になってダウンロード版で登場！このBOXを買わずして「ねこねこソフト」は語れない！？■収録内容「銀色 完全版」（2001年発売）「みずいろ」（2001年発売）「ねこねこファンディスク」（2002年発売）

お姉ちゃんたちに祝われる、平和な誕生日の朝。それは、部屋にとりつけられた鉄格子の存在で、終わりを告げた――――いきなり外出を禁じられ、家に閉じ込められた主人公は「これから一生、絞りとってあげる」と双子の姉2人から、衝撃的な言葉を聞かせられる。まるでエロゲーのバッドエンドのような、スタッフロールが流れかねないワンシーン……だがこれは、まごうことなく現実だった。そう、双子の姉はそろいもそろって、弟に異常な愛情を注ぐ、ヤンデレ姉妹だったのです。

兄貴は――俺とよく似ていた。顔が似ていたかどうかは自分ではよくわからない。ただ、性格は似ていたと自覚している。「これからどうすんだよ……兄貴のばーか」兄貴が死んだ。交通事故だったらしい。「悠花……元気出せよ……」「……っ！？順平……！」悠花。俺の幼なじみで、兄貴の嫁。そして、好きだった女性。作り笑いを見せる悠花。「順平……帰って来てくれたんだね……ありがとう……」「あ、あぁ……。葬式だからな……ありがとうなんて……べ、別に……」「――なんて、言うわけないでしょっ……！」「――？」「……まったく、二浪してまだ大学2年とか……なっさけないわね。お兄さんに申し訳ないと思わないのっ！？」「なっ……！」「あんた、大学でサークルとか入ってなかったわよね？どうせ夏休みの間、予定も無く暇してるんでしょ？」「いいわ。今日からしばらくの間、ここの従業員として働きなさいよ。そのあまったれた根性、たたき直してあげるからっ」その夜。仏壇の間から光が漏れているのが見えた。「…………ん？」片付けはもう終わったはずだけど……誰かいるのか？気になった俺は、ゆっくりとふすまに手をかけた。そこには、喪服姿のまま畳に横たわる悠花の姿があった。彼女の周りには空のおちょこが転がっている。どうやら酒に酔って眠ってしまったようだ。寝ている悠花を抱き起こそうとすると――「んん……あぁん……ん、ん……あ、あなたぁ……？あれ……なんでぇ……？」……？なんだ？寝惚けてるのか？「おい悠花、寝惚けてないで起きろって」「いやだあっ……！いやだよぉ、寂しいのはもう嫌なのぉ……」「ん〜……ねぇ、あなたぁ……私、寂しいの……ん……だからぁ……いつもみたいに……寂しさ紛らわしてぇ……」「お、おい、悠花っ」「私を……抱いてぇ……」気づいたら俺は、抱きつかれ押し倒されていた――――――。