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県内有数の進学校でトップクラスの成績を維持する優秀な生徒、市条和哉。彼は電車内で痴漢を行い、ストレスを発散するという習慣を持っていた。持ち前の優秀な頭脳を発揮し、常に痴漢を成功させていたが、ある日、佐瀬こよりという少女への痴漢に失敗してしまう。原因は彼女の友人、宮戸里桜に妨害されたせいで、和哉は駅員に引き渡される直前に逃亡を試みるも、ホームでバランスを崩して線路に落下。列車に轢かれて重傷を負い、意識不明の昏睡状態となってしまう。一年後、彼は奇跡的に意識を取り戻したが、最初は事故の影響で記憶が混乱し、自分が誰かすらもわからなくなっていた。しかも身体は指一本動かせず、呼吸すら機器の補助なしではできない状態。だが数日後――信じられないことが起こった。診察中の主治医が彼の身体に触れた瞬間、『彼』が『主治医』になっていた。彼の意識が主治医の身体を乗っ取り、自由に動かしていたのだ。最初はこの現象に戸惑い、混乱したが、試行錯誤を繰り返しているうちに他人の身体へ『転移』し、『寄生』できる仕組みを理解していった。そして事故のことを思い出した彼はある決意をする。自分の人生をメチャクチャにした宮戸里桜と佐瀬こよりに復讐してやる、と。その時、憎悪と欲望が連なる、絶え間なき凌辱劇が幕を開けたのだった。

場末のテナントで事務所を開く主人公、榊有馬。彼の生業は、イレギュラーな事件専門の探偵屋…いわゆる「妖怪専門」というものだった。依頼も満足に来ない日を漫然と過ごす毎日。経済観念のない有馬でさえ、物心両面からの窮乏に焦りを覚え始めたある日…。「依頼人」ではなく「来客」である猫娘が一通の手紙を有馬に差し出した。「太陽を見てみたいです」文面はそれだけ。猫娘によると、差出人は吸血鬼という事だった。有馬は純粋な好奇心と、空回りする毎日を脱却する契機として、この依頼を受ける事にした。「なぜ吸血鬼のお前が太陽を見たいのか？」「月は、もう飽きちゃって…」吸血鬼はこんなバカげた依頼で、有馬が本当に来てくれるとは思ってなかったので、報酬は用意していなかったと言う。なら好都合さ。有馬は言った。「その代わり俺の下で働き、夜の相手をするっていうのなら、考えてもいいぜ」妖怪が妖怪を呼ぶのか、事件が妖怪を呼ぶのか！？有馬の元に集う可愛くえっちでちょっと生意気な妖怪達！彼女達とのえっちであらゆる依頼をこなしちゃえっ！

長尾啓祐（主人公）は、保険会社に勤務したばかりのサラリーマン。会社の先輩・美津島聡美の部下として外回り営業から商品企画まで幅広く頑張っていた。しかし、住んでいたアパートが火事で全焼し、いきなり住む場所を失ってしまう。そんな彼に助け舟を出してくれたのが、上司である聡美だった。なんと彼女の部屋に一緒に住んでも良いというのだ。喜び勇んで彼女の部屋に居候することになった啓祐だったが、そこで待っていたのは、彼女に支配される飼い犬のような生活だった…。

11月1日…いつもと変わらない、平凡な一日になるはずの、その日―佐久間聡志は、一人の少女をレイプした。夜の公園で、茂みの中に引きずり込み、その穢れを知らない秘裂に、己のモノを叩き込んだ。響き渡る絶叫、滴り落ちる破瓜の血…それは聡志が長年、理性によって抑えつけていた処女凌辱願望が満たされた瞬間だった。そして翌日―異変が起きた。本来なら『11月2日』であるべき『今日』…それが、『11月1日』となっていたのだ。しかも聡志以外、誰一人、そのことに気付いていない。『昨日』の出来事などなかったかのように、人々は同じ『11月1日』を繰り返していた。なぜ、そんなことが起きたのか――事態を理解できず、混乱した聡志だったが、すぐにそんなことは、どうでもよくなった。「あの娘の処女を…もう一度、奪える…」

憧れの女子大生、羽生やよいにあっさりフラれた主人公・好晴。傷つき、人間不信となった彼に、マッドサイエンティストな兄・天琢郎が送って寄こした1羽のウサギ。なんと、そのウサギ（名前はシロ）がバニーガールに変身！しかも、憧れのやよいにソックリ…これは夢だ！と謎な部分はこの際考えないことにして、欲望のままにエッチなことをしてしまう好晴。翌日、兄に問いただすと「新薬の実験」と無責任な回答をしたうえ、さらにもう1羽のウサギ（名前はぶち）を押し付けた。今度のぶちは主人公が持っているフィギアの魔法少女そっくりに変身。カワイイけど気が強いという、ツンデレを予感させる貧乳バニーとなる。「人間じゃないから、好きなコトをしても大丈夫。思う存分に人間不信を治したまえ」という兄の言葉に踊らされ、好晴は二羽のバニーちゃんと、ヤリたい放題の生活を始めてしまう…。