チャイニー・スゥの画像

「静かだな」清掃の行き届いた部屋に、虫の鳴き声だけが響いてくる。観光地でもないような寂れた片田舎。そんな山奥にひっそりと建つ温泉宿に、俺はやってきていた。そう、ここに来た目的は楽しい温泉旅行などではない。――仕事でやってきたのだ。裏金融。法外な利子を条件に、担保もいらず調査もなく、誰であろうとも金を貸すのが、俺たちの仕事だ。とは言っても別に金を貸しにきたわけじゃない。ここには、借金の取り立てにやってきたのだ。借主は、ここの主人だった男。先月末に過労で死んだばかりの――女将の旦那だった。「女将、これを見てみろ」懐から、借用書を取りだし、女将に見せつける。「わかっただろう、お前の旦那は俺たちから金を借りてるんだよ」「それでは、主人が倒れたのは、まさかこれを返すためにっ……」「その通りだろうな」その言葉に、女将の表情が悲しみに歪んでいく。「あの人はいつもそうっ……どうしてっ……どうして大事なことだけは、言ってくれないのっ……」「それでな、女将。この金、返してほしいんだがな」「そんなっ……これほどの大金をすぐに用意するなんて無理ですっ……」「だったら、この旅館を売りにださせてもらうだけだ」「なっ……ここは、主人とともに歩んできた大切な旅館でございますっ……そのようなこと、絶対に許しませんっ」「くくくっ、そうだろうと思ったよ」まぁ実際、こんな旅館を売りにだしたところで買い手がつくとは思えない。ここで女将が反発してくるのは予定通りだった。「そこでな、いい方法があるんだが」借用書をしまい、女将の背後に回る。拘束されて動けない女将の腰――その着物を捲りあげた。

妻‘千晶’とは、関係は良好ではあるけれど、子どもができて以来、Hができず悶々としている、主人公‘孝太’。今は帰省で‘千晶’の両親と姉夫婦が住んでいる実家へ初孫を見せに来ていた。嫁の実家と言うこともあり、嫁‘千晶’の身体を求めることもはばかられて、目のやり場に困るぐらい魅惑的な肉体の持ち主、義姉‘千里’も居り、欲求不満も最高潮。そんな帰省して2日目の夜、義姉の部屋から声が……夫が出張中の義姉‘千里’は、欲求不満に負けて自慰にふけっているのだった。‘孝太’は、食い入るように覗き、義姉‘千里’のふしだらな姿に魅了され、‘孝太’自身も自慰を始めてしまう。義姉‘千里’が絶頂に達したとき‘孝太’は思わず声をもらしてしまった為、当然義姉‘千里’に気づかれてしまう……

自習時間、突如クラス全員に届いた王様からのメールにより王様ゲームがスタート、反抗すると退場となり教室の窓から飛び降りる事になる。すでに7人が死んで教室はパニック状態。そんな中、一人の提案で携帯の電源を切ったり、携帯を捨てたりとしたがゲームの途中棄権とみなされ14人が窓から飛び降りることなった。残った全員で生き残りを誓い合うが、王様の命令もますますエスカレートして行く…

クラスが自習時間となったある日、クラス全員に‘‘王様’’と名乗る者からの一斉送信メールが届く。内容は「これは王様ゲームである。王様の命令は絶対であり、背いた者には罰が下される。」最初は誰も信じずふざけていたが、王様の命令に背いた者達が次々と窓から落ちてゆく。携帯は圏外、ドアは開かない状態の中、命令はどんどんエッチなものにエスカレートしてゆく。

クラス全員32名が、次のようなメールを一斉に受信する。送信者:王様件名 :王様ゲーム本文 :これはあなたのクラス全員で行ってもらう王様ゲームです。この自習時間で王様の命令は絶対です。途中棄権は認められません。命令にそむいた者には罰が与えられます。それでは始めます。 --END--最初のうちは冗談だと思って実行していたが、そのうちに王様の命令を実行しない者が出た。送信者:王様件名 :王様ゲーム本文 :出席番号9番 植田紀代美の王様への反抗を確認。罰として教室から退場してもらいます。 --END--王様から退場を言い渡された出席番号9番の植田紀代美は、突然、4階の窓から飛び降り、自殺する。パニックに陥るクラス。生徒が飛び降り自殺したにも関わらず、誰も反応しない学園。更に教室の扉は固く閉じられ、どうしても開けることが出来ないばかりか、全てのケータイが圏外になって、外に助けを呼ぶ事も出来ない。完全に教室に閉じ込められてしまったなか、王様のメールだけを受信するケータイは、次々と非常識な命令を表示していく。そして、王様の命令は、より過激でエッチな方向へエスカレートしていく。