鳴瀬ひろふみの画像

ある日突然、平穏だった僕のシングルライフが終わりを告げた――「貴方の力が必要なの。さぁ、すぐに服を脱いで」目の前に立っているのは、学園のみんなが大好き・美人教師の葵（あおい）先生。その人が実は、国際的な秘密防衛組織『クレイドル』とやらのエージェントだった。なんでも、これから現れる人類の天敵『4D』との戦いに備えて、僕の力を貸して欲しいんだとか。『4D』を倒す為には、『エッチな事をして』エネルギーを補充しなければならないらしい。愛のパワーで敵を倒すとか言ってたけど、それってどこのエロゲー！？「兄さんと一緒なら、わたし、頑張れると思います」服の裾をキュッと握りしめながら、そう言っているのが幼馴染みの神代ほのか。「任務で仕方なくするのよ。それ以上変な気を起こしたら、股間についてる東堂君のアレ、切り落とすから」さらりと物騒な事をおっしゃるのが、クラスメイトのエル。「ワタル。早くエッチしよう。エネルギー充填」無表情で大胆な事を口走るこの子は、未来からやって来たとか眉唾もんの発言をする筑波みらい。「なにを悩んでおるのじゃ渉。嫁候補が沢山出来て、男冥利につきるであろう」のんきにお茶をすすってるチビッ子娘は、過去からやってきたらしいご先祖様（自称）の東堂千歳。集められたのは、各属性に特化している4人のおんなの子達。それが今『愛をはぐくむ対象として』こうしてずずいと迫ってきているわけで。なんというご都合主義！なんというパラダイス。あ、もとい大問題！「一体どうするの兄さん」「一体どうするの東堂君」「一体どうするのワタル」「一体どうするの渉」僕の気持ち、みんなの気持ち、向かう先はどこへやら。友情×努力×勝利=エッチ！？期待と不安とちょっぴりドキドキな、僕の新しい生活が今、始まった。

エンターテインメント関連の全般をフォローする専門学校「若鷲学院」の脚本家に入学した緒方拓巳（主人公）は、そこで3人の女の子と知り合い、そのうちのひとり持月茜と交際を始める。それから数ヶ月後、「若鷲学院」恒例のイベント――「若鷲祭」で上演する舞台劇の脚本を担当することになった拓巳だったが、上演まで10日と迫っても、なかなかアイディアが浮かんでこない。拓巳は、恋人や友人達に叱咤激励されながら、なんとか脚本を仕上げていくが……。

日々野あきらは、星峰学園の「映像メディア研究部」で部長を勤める学生。クリスマスを目前に控えたある日、彼の元に同じ学園の「名探偵研究会」に所属する麗奈から、最近星峰町を中心に頻発している神隠し事件の調査の依頼が舞い込んだ。本来なら、最近同棲を始めた恋人とのプライベート映像を記録したいと考えていたあきらだったが、結局他の部員らと今回の事件を調査しながら、その模様をドキュメント作品として撮影していく方針となった。ところが調査が始まると、あきらの恋人の身にも不思議な現象が現れ始めて…。恋人とのラブラブな同棲生活をしながら、舞台となる街で発生している神隠しの事件の真相を追っていくAVG。エッチシーンにはアニメーションもあり。