年上の画像

一年前のとある事がきっかけで女性不信になってしまった主人公の高月祐樹。幸いにもそれはささいな誤解で、咲弥のおかげで誤解も解け、幼なじみの衣理とは恋人同士になることができた。しかし、その代償として咲弥に無理矢理Hの相手をさせられてしまう。以後、衣理と恋人同士でありながら、咲弥とも肉体関係を続けてしまうハメに……

10年前に兄が病気で他界して以来、傷心の主人公一家は町を離れて暮らしていた。亡くなった兄は神父をしており、兄が他界した後は、教会を未亡人になった兄嫁と母方の従妹が守ってくれていた。すっかり遠のいていた生まれ故郷だったが、叔母に手伝いを命じられて10年振りに戻ってくることになった。主人公は子供の頃から二人の年上の女性にそれぞれ惹かれる部分を感じていた。主人公の全てを包みこんでくれた、慈愛に満ち溢れた兄嫁の愛美。厳しさの中にも主人公の事を考え、導いてくれた従妹の蜜子。そして現在、胸に残る甘い憧憬とは別に、成熟した女の身体への劣情も強く意識してしまう。一方、二人の女性達も主人公にかつての夫、かつての想い人の面影を色濃く宿した主人公に久しく感じていなかった胸のときめきと身体の疼きを覚えてしまう。二人の女性と主人公の兄は幼なじみで三角関係であった。結局、兄と愛美が結ばれ、蜜子は、以来誰とも付き合わずに今に至る。表には出さないが、愛美の心の底では優越感が。蜜子の心の底には愛美への恨みがあり、そこに成長して兄と良く似た容姿の主人公がやってくることで、お互いに押さえていた女の部分がじわりと花開いてくるのだった。

季節は春――有名進学校である、星羽学園（せいわがくえん）に運良く合格した主人公・浦島太一（うらしまたいち）は学園に通うため、学園の近くにあるという従姉妹の月嶋家に下宿を申し込む。昔は、遊びに行ったこともある気安さもあって、快くOKを貰えます。そして、引越しの日。月嶋家で太一を迎えてくれたのは、乙羽、芳夜の姉妹と間借りしているノーラ。星羽学園で教師をしている4人のお姉さん達だった。そのまま、太一を歓迎してくれるあねてぃ達と引越し祝いの宴会が始まり、酔いつぶれて雑魚寝しているうちに、スースーした心地よさを受けて太一は目を覚ます。薄く目を開けると――

とある中小企業の小さな自社ビルに警備員として派遣されていた主人公。特に人の出入りも多くなく、ただ漠然と人の出入りを監視し時折社内の設備を見回る……定年退職後の老人が行うようなつまらなく単調な仕事であり、最低ラインギリギリの賃金しかもらえない。多くの若者が辟易してしまうような職場だったが、「忙しく動くのは好きじゃない。 取り柄や趣味、金のかかる恋人もいない俺には うってつけの仕事じゃないか」と主人公は思い、毎日を緩く緩く過ごしていた。夜の社屋を見回っていた主人公は、誰もいないはずのフロアにて怪しい影を発見する。『仕事は出来るが取り立てて出世はしていない、 結婚適齢期を過ぎてなお恋人の気配はない、 堅苦しい雰囲気を醸し出しており後輩から一線引かれ気味の お局OL・沢渡登喜子』――が、若いイケメン営業の机に伏せて自慰をしていたのだった。恥ずかしい姿を見られてしまった登喜子は主人公に懇願する。登喜子_「お願い、何でもするから、このことは誰にも言わないで……」いつもお堅く冷ややかな雰囲気を纏っていたお局OLが、足もとで瞳を潤ませ上目遣いに俺を見つめている……主人公は言う。「このことを秘密にして貰いたいのなら……」無理矢理関係を迫ろうとした主人公だったが、寸での所で登喜子に逃げられてしまう。主人公は自分のしてしまった行為の重さに気付き震え上がり、その日和った姿を見た登喜子に、逆に脅されることになってしまった。登喜子_「自分が犯罪者であることをバラされたくなければ、私の言うことを聞きなさい」主人公_「わ、わかりました……orz」選択の余地がない主人公。登喜子の操り人形となり、エッチで時折滑稽な泥沼の展開に巻き込まれていくことに……。

目上の人間を屈服させることに喜びを見出す、倒錯した性癖を持つ主人公、「川端亮（かわばたりょう）」。学生という身分の彼が狙うターゲットは当然、もっとも身近な目上の女――女教師。何人もの女教師をその毒牙にかけ、隷属させてきた彼だが、ある日、思いがけずターゲットの一人である担任の女教師、「萩浦優奈（はぎうらゆうな）」の反撃に遭い、窮地に陥ってしまう。しかし、優奈からの告発を受けた白翔学園は事件を表沙汰にする事なく事件を秘密裏に処理し、表向きには転校という形で彼を追放したのだった。この白翔学園の体裁を取り繕った処置のおかげで、彼は過去の悪行を隠したまま隣町の条聖学園へと転校する。転校の前日、学園の下見に訪れた彼はそこで、かつて自分を窮地に追い詰めた優奈と瓜二つの容貌を持つ女教と出会う。彼女の名前は「萩浦愛奈（はぎうらあいな）」。愛奈が優奈の双子の妹だと知った彼は、これぞ悪魔の手引き、と自らの強運に感謝しつつ、彼女を新たな獲物と定める。さらには、匂い立つ様な大人の色香を振りまく学園長「上条美冬（かみじょうみふゆ）」学園長の娘であり美少女ながら傲岸不遜な態度の風紀委員長「上条真璃香（かみじょうまりか）」大人びた雰囲気を纏い、容姿・成績ともに非の打ち所のない学生会長「天城初音（あまぎはつね）」という魅力的な獲物候補を学園内に発見した彼は、条聖学園の教師であり、調教済みの義姉である「高津成美（たかつなるみ」に手助けさせながら、新たな地でもまた、欲望を満たすために行動を開始するのだった――