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ケイオスラビリンス

でぼの巣製作所初の、3Dダンジョンを舞台にしたRPGです。主人公は自分に関することも含めた全ての記憶を失ったまま、廃墟の中を彷徨います。全5つのステージは多彩な謎とギミックで溢れ、それらを解いて行くことがゲームを進める鍵となります。(RPGとしての成長要素よりは、謎解きがメインです)舞台は城から野外、そして地下へも広がって行きます。敵は多数のヒロイン達。登場する敵は、すべてモンスターと化してしまったヒロイン達。その数実に20人近く。彼女等は言葉もなく主人公に襲いかかり、退けてもいったん姿を消し、何度でも襲いかかってきます。どうすれば彼女たちの敵対行動を止めさせることが出来るのか…。それは、力と知恵を用いて彼女たちを圧倒し、その身体を優しく抱き交わることです。交わることで主人公は一時的に彼女たちが持つ不思議な能力を身につけることが出来、さらに魔物化の呪いを解いて人間に戻すことが出来たなら、彼女たちと話すことで様々な真実が明らかになって行くことでしょう。個性溢れるヒロイン達とモンスター状態でのH、そして呪いを解いて連れ帰った後の、人間同士の甘いHとエロ要素満載となっています。■ストーリー目を覚ますと、そこは見知らぬ部屋だった。灯りは窓からさし込む月の光のみ。上体を起こすと、まるで長いこと寝たきりだったように身体が軋んだ。ここがどこなのか分からない。自分が誰なのか分からない。名前すら思い出せない。痛みを堪えて床に降り立つと、薄く積もった埃が舞い上がった。外に出ると、そこはどこかの城の一角のようだった。しかし辺りに人影は見えず、どの窓にも光はない。ただ、遥か天頂で満月だけが輝いていた。突然、ぞわりとした悪寒が彼を襲う。世界がぐにゃりと歪み、遠くから届いてくる鐘の音が頭の中でがんがんと響き渡る。どれくらい時間が経ったのか。悪寒も鐘の音もすでに遠く去っていた。代わりに、彼の目の前に立つ人影。しかし。それは、異形だった。

ケイオスラビリンス

作者山本和枝 玖月いちい 
メーカーでぼの巣製作所 
シリーズ 
タグゲーム ファンタジー けもの娘 RPG 
登録日 2013-07-12 
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