舞台は「ピュアメール」の3年後の世界。夕暮れ、教室、幼なじみ…秘密。すれ違ってしまった二人は茜色の教室でお互いの想いに向き合う。「いつも側にいるのが当たり前だと思ってたんだ」。幼なじみの二人はいつしか疎遠になり、やがて犬猿の仲となっていた。だが、瑤二は幼なじみの少女のことをずっと思い続けていた。卒業後の進路で離ればなれになることを知った瑤二は、せめて写真を撮り少しでも彼女との思い出を残そうとする。そんな時、彼女の秘密を知ってしまい…。