さとうの画像

よお、俺は白河学園きっての伊達男、生徒に厳しく自分に甘い、熱血体育教師の戸黒肉助さまだ。今回、俺はくじ引きのおかげで、修学旅行の責任者なんて面倒な仕事をやる羽目になっちまったのさ。だがよ、俺がやるからにゃあ、フツーの修学旅行なんかにゃしねえぜ？この機会に、普段から俺をバカにしやがる小娘たちをヒイヒイ言わせてやるのさ。名付けて「小娘征服計画」ってな。あぁ、名所巡りもちゃんとするから安心しな。だが、普通に廻るんじゃあ面白くねぇよな。ま、退屈はさせねぇから期待しててくれや。

純情系主人公・光太朗は、お向かいに住む若妻・美沙の観察をすることが趣味だった。美佐をみながら部屋で自慰をしていた光太朗はなんと、美佐に目撃されてしまう！しかし美佐の表情はなんともいえない艶かしい表情で、光太朗はそれを忘れられず、どんどん美佐の魅力に惹かれていく。ある日、一通の手紙を受け取った、光太朗。そこには自慰に耽る光太朗を写した写真と、美沙の尾行を指示された脅迫状だった！美沙の尾行をする光太朗だが…それは何者かが仕組んだ罠だった！美沙とお姉さんたちに弄ばれ、「足コキ」でイカされまくるという超受身＆フェチな当作品。登場する女は見かけと違い全員S！脚線美やパンストに拘ったフェティシュな描写で、若妻やお姉さんたちの美脚に、遠慮無くぶっかけて汚しちゃってください。

主人公・岬珠文（みさきたまふみ）は大学生。先輩からの依頼で、私立さざなみ学園のプール監視員としてアルバイトすることになる岬だったが、実は困っていた。小さい頃に水着泥棒の汚名を着せられて以来、女性と接するのが怖いのだ。私立さざなみ学園といえば女子校ではないか…。学園に到着した岬は、さっそく水泳部の琴浦桜（ことうらさくら）、小浜千夏（こはまちか）に出会う。おっとりした桜と元気な千夏のふたりは、それぞれに岬を歓迎する。なるべく関わらないようにしてバイトを終わらせようとしていた岬だったが、そんな彼に桜が問いかける。「あの…もしかして、うずしお学園の水泳部にいらっしゃいませんでしたか？」以前、水泳部に所属していた主人公は、全国大会で3位になったことがあったのだ。それを知った桜と千夏は、コーチをしてほしいと頼んでくる。内心とんでもないと思いながらも、女性に弱い岬は断りきれずに引き受けてしまう。こうしてひと夏の集中レッスンが始まった。最初はごく普通のレッスンが行われていたが、あるきっかけで岬のトラウマが掘り返されてしまう。岬の心に蘇る、悪夢のような子供時代…。彼は、どうするのだろう…。

20歳の誕生日を迎えると死が訪れる世界。人類の最後に死を迎える19歳の青年が、残された1年間、出会いと別離を繰り返しながら人類の終焉を看取っていく、儚くも心温まるハートフルなピクチュアノベルAVG。終末論を描いた物語は、小説や映画等で数多く発表されているが、美少女ゲームにおいては、それほど多くなく稀有なテーマではないか。プレイヤーは、20歳を迎えると死が確実に訪れる世界で、人類最後に逝く19歳の青年を演じていく。出会うヒロイン達は、必ず自分よりも先に逝く。そうしたヒロイン達との思い出を胸に抱きながら、主人公自身も20歳を迎え、誰に看取られることなく死んでいく。はたして、貴方は微笑んで‘さよなら’を言えるのか……。