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幼い頃に母親を亡くした主人公・小倉 信一（おぐら しんいち）は、父の再婚で義理の母とその連れ子である三姉妹という家族を得た。その後、父と義母は仕事の都合で不在がちになるが、残された四人で平穏な日々を過ごす。しかしある日、姉である佳澄（かすみ）が誘拐され犯人から『姉を助けたければ妹を犯せ』というメールが届く。初めは信じなかった信一も、佳澄が酷い目にあっている映像を見せられ、精神的に追いつめられる。そしてついに犯人に扇動される形で次女の里未（さとみ）、さらに三女の優（ゆう）を犯す信一。けれど佳澄は解放されず、それどころか心配してくれた幼なじみ・真琴（まこと）や担任の奈桜子（なおこ）まで巻き込んでしまう。エスカレートする要求。父母や警察に頼ることもできない信一たちは孤立させられる中で、心が蝕まれていく。この終わることのない異常な日常は、いつまで続くのだろうか？

主人公（北村 聡志/きたむら さとし）と河合 汐理（かわい しおり）は、誰の目から見てもごく普通のカップル。交際3年目となる大学生活を、順風満帆に謳歌していた。そんなある日、聡志の隠し持っていたエッチな動画を見てしまったことで、汐理に異変が起きる。「わ、私の前で、ほかの女の子とエッチしてほしいのっ……」恥じらう彼女の口から飛び出した、とんでもないお願い。どうしてそんな話に！？予想外の不意打ちにうろたえる聡志だったが、彼女の頼みを無下にするのもはばかられ、「相手の子がいないことには……」と、その場をやんわり誤魔化したのだった。それから数日後。いつも通りの日常を過ごす聡志のもとに、汐理が見知らぬ女の子をつれてやって来る。天野 美沙（あまの みさ）と名乗る彼女は、なんと汐理が聡志とエッチしてもらうために見つけてきた相手だった。戸惑う聡志をよそに、美沙はあっけらかんと話を進めて浴室へと消える。自分の迂闊な発言と、やっぱり無理なお願いだったと困惑する汐理を前に、いよいよ逃げ場を失った聡志。2人の話はついたものと見て迫ってくる美沙にリードされ、聡志はされるがまま行為を進めていく。汐理を想いながらも快楽には耐えきれず、本番へと導かれる聡志。――本当に、自分の彼氏が目の前でほかの子とエッチしている。涙をにじませながら、それでも目を離すことができない汐理は、固唾を飲んで行為を見つめ続けた……。