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財閥の令嬢ながら、カリスマ家庭教師の名を欲しいままにしている女子大生・桔梗楓。有名進学塾の講師となった彼女は、トップ講師・柊千尋が塾生たちと乱交している様子を目撃してしまう。「あの女、カラダで塾生を集めてるんだわ！」持ち前の正義感から千尋を告発した彼女だが、口封じとして逆に塾生たちから強制性行為されてしまうことに。千尋の仕業だと思いこんだ彼女は、千尋への復讐を企てるが……。

有名進学塾、栄徳ゼミナール。古典講師・柊千尋は、その実力と塾生思いの性格から、トップの人気を誇っていた。ある日、千尋は男子塾生に無理やり犯され、処女を奪われ、その後も関係を強要される。講義後のフェラチオ、補習という名の集団強制性行為。次第に、淫らな宴の場と化していく進学塾。職場から逃げだそうにも、彼女は講師として働き、弟を養う必要があった。荒淫に開発されていく身体に戸惑いながら、耐える千尋。だが、そこに彼女を一方的にライバル視するカリスマ家庭教師・桔梗楓も加わり、彼女をとりまく環境はいっそう厳しくなっていくのだった……。

キスが大好きな賀茂由喜は、友達だろうが家族だろうが見境なしに唇を重ねてしまう「キス魔」だった。そして行為はキスだけにも止まらず、それ以上のことも…。ちゃんと両想いの恋人はいるにもかかわらず、部室で部長さんとこっそりレズってみたり。家ではお父さんと、玄関やお風呂でエッチしてみたり。人から誘われるまま、体を開き受け入れていた。そんなある日のこと、父親との行為が妹に見られてしまう。「わたしも、お姉ぇちゃんみたいに、エッチなことがしたいっ！」学校でも、昔の恋人に肉体関係を迫られ、付き合っている恋人には嫉妬され、楽しい筈の学園生活が、少しずつ軋み上げ壊れ始めた…。禁断の愛情と快楽の狭間で、少女はひとつの答えを見つける――同人サークル・此花（このはな）の代表作『キスより甘くて深いもの』の全4章をまとめた本作。近親相姦という禁忌を描く内容となっているが、主人公の女の子は父親や兄、妹や恋人など数多くの相手と身体を重ね、やがて‘愛’というもののあり方を探っていくことになる。また、追加要素としてルートの増設や、サブキャラの妹や兄の視点からもゲームを楽しめるマルチサイトシステムを搭載しており、より深く物語を味わえるようになっている。