ツンデレの画像

主人公は、間違って男子校に入学してしまったという以外は至って普通の学生。甘いラブロマンスはおろか、ほのかなトキメキさえもほど遠い学生生活を過ごしていた主人公の唯一の希望は、夏休みを海の家での住み込みバイトとして過ごし、水着ギャルに囲まれて過ごす事でした。しかし。休みの第一日目、これからバイトへ向かおうとうきうき気分で一歩を踏み出したその時。猛スピードのママチャリと激突。主人公は足を捻挫してしまいます。『たかが捻挫だよ。たいしたことは無いよ』という主人公を、撫子:「いいえ、駄目よ！もしかしたら頭も打っているかもしれないじゃない！」かすみ:「そっ、そうだよね……。ねえ、念のためもう少し家にいなよ。もしかしたら重傷かもしれないじゃん！」……と、やや過保護気味な姉×2が主人公を引き留めます。そうして、そんなやりとりを微笑ましく見ていた両親は『姉さん達がいれば問題ない』と告げ、怪我をした息子の心配もせずに『真珠婚式よ〜』と、さっさと温泉旅行へと出かけてしまいます。主人公は暫しの間、姉二人と一緒に一日を過ごす事になるのですが……。……というのが導入部分（op）になります。主人公は両親の居なくなった日の夜、エロゲーを堪能していた最中に様子を見に来た姉に自家発電を目撃されてしまいます。耳年増でとりわけ性＆異性の知識に偏りのあった撫子は、エロゲをしながら自慰をしていた主人公を見て撫子:「そんな……！私の可愛い弟が、このままでは犯罪者になってしまう！」（性犯罪社の家にはエッチな本やゲームが沢山あった、というニュースを見た後だったので）撫子:「……いえ、もしかしたら、これも正しい性の発達なのかも……でも、まさか私の可愛い弟が、その……自慰をするだなんて、あるはずがないわ！」と泣き伏せ、そうして『可愛い弟が道を外さないように導くのも姉の努め』と呟き、慌てふためく主人公を置き去りに、強引に関係を結んでしまいます。そうして、両親の居ない間、主人公は姉二人に『性衝動の管理（？）』をされてしまうというお話しです。

主人公・レトは、勇者とは思えないスケベでノリの軽い性格。冒険者である戦士・セラスと力試しの旅に出ているが、彼女に怒られてばかりいる。転職に悩むセラスにアドバイスをと思ったレトは、偶然彼女の自慰を覗いてしまう。彼女は、戦士衣装が恥かしいから悩んでいたと言い、彼を好きだと告白。レトも告白し二人は恋人になるが、彼女のMな羞恥を見抜き踊り子に転職を命令、こうして二人のエロエロ冒険が始まるのだった！

前作までの主人公・亜利美、紀子（どんちゃん）が卒業したあとの学園で繰り広げられる真路乃のストーリー。物語は、「さかここ」をベースとした学園の卒業式からはじまります。この頃には、［亜利美は一重と交際するようになり進学］［紀子は卒業後に進学せず結婚］というおめでたい結果は他の図書委員達にも知られていて、浮いた話で色々盛り上がり…… 紀子「次はまーちゃんの番だよねー」 亜利美「いい人が見つかるわよ、きっと。ボーイフレンドが出来たら教えてね」などと持ち上げられるが、「あ、アタシはそういうのはまだ早いからいーの！」とごまかしてしまう。一方その頃……別室では紀子ファンクラブこと「どんちゃん騒ぎの会」（通称『ど』会）のメンバーが集まっていた。紀子の卒業、さらには卒業後には結婚の準備をしている事が明らかにされ、ここで卒業とともに解散が宣言される。さながら武装解除を告げられた敗戦軍のように、目もうつろに途方に暮れる者、慟哭して号泣する者、俺たちの青春は終わったなどと達観する者、様々な反応があるなか、二年生のとある男子だけは紀子の幸せを祈りながら、1人爽やかな表情をしていた。それから時間が経ち、再び季節は秋へ。真路乃は彼と出会うことなる……

（表の記憶）浜辺で主人公と出会った遠子は、最初こそ素っ気なかったものの、彼の優しさに惹かれ、心を許してゆく。主人公もまた彼女にのめりこんでゆき、互いの仲は急速に深まっていくが……（裏の記憶）主人公はお嬢様である遠子に取り入り、甘い汁を吸おうと計画する。首尾よく彼女と親密になる主人公だが、やがて遠子は持ち前の嗜虐性を目覚めさせ、彼を翻弄してゆくことに……

それでもわたし、諦めきれない！前作で結ばれた姉ユミと小動物系の弟マーくん。ついにユミのお腹の中にはマーくんとの愛の結晶が。しかし幸せの絶頂にあるふたりを引き裂こうと、再び障害が現れる。…やっぱり彼のコトが忘れられない。一度は親友ユミのために身を退いたはずの恵那。でもそれからの毎日は満ち足りない、こころにぽっかり穴が開いたような空虚な日々。ユミのお腹が大きくなってくるのを見るたびに、もしかしてわたしがああなってたかも。そう思うとマーくんのことが愛おしくて…そんな恵那の前に現れて、気持ちを逆撫でする声。『アイツのコトが忘れられないんだろ？ だったら奪っちゃえばいいじゃん』その囁きに、恵那は…