幼なじみの画像

昨年、自信満々に受けた受験に失敗し、そのショックで勉強に身が入らなくなってしまった主人公寺内優斗は焦りを感じ始めていた。そんなある夏の日、母親から元教師の叔母・桐野静流の家にいってくるようにと家を追い出されてしまう。不安に溜息を漏らしながら、叔母の家に向かうとそこで待っていたのは、久しぶりに会う美人の叔母とすっかり大きくなった従姉妹達。美人の女性達に囲まれて思わず意識してしまう優斗。優斗は従姉妹達にやって来た経緯を説明すると合格させる為に協力する事を快く約束してくれた。従姉である綾華の態度など色々引っかかるところはあったが、とにかくここでがんばってみようと思う優斗。しかし、勉強を教えてもらいながらも、無防備な従姉妹達や世話焼きの幼馴染み。そして叔母さんに囲まれて、周りはHな誘惑でいっぱい……。そんな環境の中で優斗にとって色んな意味での試練の特訓が始まる。果たして優斗はこの夏を乗り切って無事受験に合格できるのか、それとも誘惑に負けて堕落してしまうのか……。

両親の都合で生まれた土地を離れていた主人公、諫早一真（いさはや・かずま）は、十年ぶりに帰郷した。そして、幼馴染の梗月美琴（こうづき・みこと）が学ぶ明鏡聖学館（めいきょうせいがくかん）に転入する。人里離れた山間に建つ全寮制の学園では「聖女ルキア」の伝説が語り継がれていた。美琴との再会は、一真に軽い衝撃を与えた。かつて好血症で辛い毎日を過ごしていた彼女は、すっかり回復し明るく快活な少女に変貌を遂げていたのだ。「美琴を守る」その想いを遂げることなく故郷を後にした一真に対し、過ぎ去った時間は容赦ない結果を突き付けることとなった。しかし、聖学館を取り巻く状況は、ノスタルジックな感傷に浸ることを許さなかった。深夜に目撃した美琴の不可解な行動、後を追う一真を襲う野獣と化した学生。そして、絶体絶命の一真を救った金髪灼眼を有する謎の美少女。一真の知らない美琴の秘密とは？明鏡聖学館で何が起こっているのか？その身を賭けて信じる人を守る……一真の戦いの日々が始まろうとしていた。

この世界には『母になったことのない美少女』だけを狙って悪さをはたらく悪霊がいる。奴らに取り憑かれると、その場所から精気を吸い取られ、衰弱しながらエロくなってしまうらしい。奴らを退治できるのは神職の証を所持したもの……すなわち『神職者』だけ！！その方法はたった一つ。たった一つのシンプルな答えだ。『取り憑かれた部位に精液を送り込む』……そう、つまり！！―神職者ならいつでも好きにHができる！！―そう思っていた時期が俺にもありました……と、神社の家系なのにHができないことに燻っていたら除霊のし過ぎで父親が倒れた！いやっほーい！さっそく俺は、父親の身包みを剥いで縛り付け、神職者に成り代わる。ふふふ……悪霊に取り付かれた乙女たちよ、もう安心だ。さあ来い！俺はキミたちを待っている！！……っておい、なんで誰も来ないんだよ！？こ、こうなったら仕方ない！俺のほうから助けに行くぜ！！

周囲を小高い山々に囲まれ外界から隔絶された廃村、――「阿尾嵯村」。建物は堕ち果て、無人の廃墟となったその場所に集められた14人の若者。首には爆弾が仕掛けられた首輪、手には1台のPDA。彼らは否応なしに、『ゲーム』へと巻き込まれてゆく――。『ゲーム』のルールは、それぞれの参加者に与えられた特定の条件を達成すること。条件をクリアするためにはあらゆる行為が正当化され、参加者同士が殺し合うことすら許容される。条件を満たせなければ、首輪が爆発し命を落とす。生き残るために仲間を作るか。裏切りを恐れ孤独を貫くか。それとも…PDAに搭載された特殊機能と、フィールド内に設置された各種の重火器を駆使し、生き残りを賭けた過酷なデスゲームが始まる。世界から見放された廃墟の村で繰り広げられる、14人の少年少女が巡った最後の記録。信頼と裏切り、嘘と真実が渦巻くこの舞台で、果たして彼らは何を得、何を失うのだろうか。ここにまた、新たなる『ゲーム』の幕が切って落とされた。

■特典データにつきまして『祝福のカンパネラ 原画集データ付き特装DL版』には特典データとして、パッケージの初回限定版に封入されていた『祝福のカンパネラ 原画・イラスト集』のデータ（PDF形式）が付属致します。■ストーリー物語の舞台は、‘世界の宝物庫’と呼ばれる都市『エルタリア』で幕を開けます。この街は今、『収穫祭』の準備が進められていました。今年は7年に1度の‘エール’が満ちる年ということもあり、世界中からさらに多くの商人や観光客、そして冒険者が集まって、例年よりも賑やかさを増しているのです。そんなエルタリアに住む青年レスターは、冒険者クラン『Oasis』に所属するアイテム技師。彼もまた『収穫祭』を楽しみにする一人でした。‘エール’が満ちるこの年は、必ず夜空を流星群が埋め尽くす夜があり、街中の人々の間でもその話題でもちきりになっています。そしてなんと、雑誌や新聞の予報では今日が『流星群の日』なのです。レスターの幼なじみでもあり、エルタリアの公女でもあるカリーナは、夜になるのが待ち切れないと、彼を祭りの準備で賑わう街に誘い出しました。そこで彼らは、中央広場で大道芸をしていた‘自称世界一の人形師’アニエスや、神都から遠征してきた‘神殿騎士’チェルシーとも仲良くなり、みんなで流星群を見に行くことになったのです。その夜。エルタリアの大聖堂屋上でパーティをしていたレスターたちに向かって、なんと流れ星のひとつが向かって来ました！慌てて身構える一行でしたが、その星は彼らではなくその上を通り過ぎ、大聖堂の塔に落ちたのです。急いでその塔に駆け付けたレスターたちは、そこで隠し部屋を発見します。そこは神秘的な雰囲気に包まれた部屋で、中央のベッドには一人の可憐な少女が眠っていました。レスターが静かに近づくと、その少女はゆっくりと目を覚まし……「あなたが、わたしのパパですね！」と、世界中の人々を全て幸せにするかのような、満面の笑顔で告げます。――星々が無数に降る神秘的な夜の、不思議な部屋で出会った少女。このミネットとの出会いが、レスターたちを今までと違う賑やかな日常、そして思いもよらない冒険へと導くことになるのでした。