放課後の音楽教室。鍵盤の上を滑る少年の指先を見つめながら、彼女の心は揺れていた。転校が決まった彼とは、今日が最後のピアノレッスン。「もう一生逢えないかも」と思うと、体の芯が熱く疼く。結婚三年目にしてすでに、同僚の体育教師である夫との関係は冷えきっている。女生徒とのあやまちを繰り返す不実な夫への怒りと絶望から、教え子の彼との秘かな恋に癒しを求めた彼女なのだ。だが現在まで二人の関係はあくまでもプラトニック。肉の交わりはわずかにキスを許すまでだったが…。少年の真っ直ぐな慕情に、メスの粘膜を湿り濡れてひらく。「先生と初体験しよっ」と白く豊満な尻を少年にさしだす彼女。肉を撃つ淫らな連弾は深夜まで続いた。