学園理事長の息子である主人子は、親の指示で生徒会の役員をやらされている。本人はまったくやる気が無いため役無しの庶務。やることと言ったら、他の役員の提案に難癖をつけて笑っているだけである。生徒も教師も学園の理事長の息子である主人公を恐れて、媚びるか避けるかのどちらかであるが、副会長の志津ユカリだけは面と向かって突っかかってくる。始めは気にもしていなかったが、しつこく言われるうちに次第に鬱屈する主人公。ストレスが頂点に達した主人公は今の生徒会を潰して、自分だけが楽しめる生徒会に作り変えることを画策する。