ある日、とある学園で学園お庭版を勤める淫術の上手「庚麻子」の元に近隣の学園で神隠しが多発しているという情報がはいる。白いボディコン衣装にも似た忍び装束に身をまとい、調査に向かった麻子であったがそれは罠であった。くノ一の中でも淫術では並ぶ物の無い彼女を我が物にし、手駒にせんとする風塵忍軍の陰謀だったのである。 敵首領風塵影居の剣術に圧倒され、剣の先に塗り込められた媚薬で無理矢理発情させられ敗北を喫してしまう。囚われの身となった麻子に繰り出される絡繰り人形による淫ら責めに、淫法の宗家とも言われる麻子も悶絶して喘ぎ声を絞り出されてしまう。 絶頂に送り込まれ、敏感になった麻子をあざ笑うかのように仕掛けられる圧倒的不利な淫術勝負。二人のくノ一が淫媚に絡み合い、汗と汁を吹きだして悶え合う……。果たして勝負の行方は！？小説:高橋良喜挿絵:B-RIVER