主人公・和也は、三人兄弟の真ん中。両親は学者で、ちょくちょく発掘といって家を開けることが多く、何もしない姉と、おっちょこちょいの妹に代わり、家事を受け持ってしまっている。姉・成美に弄られつつ、妹の面倒を見つつ、家事に追われる日々。そんなある日。和也が寝ていると、深夜もぞもぞと下半身の違和感に気がつきます。ふと、布団を捲ってみると、千恵が和也のイチモツを咥えています。余りの事に、言葉も出ない和也。そんな和也に気が付きながらも、更にフェラチをする千恵。ハッと我に返り、千恵を制止しようとする和也。しかし、童貞の和也には千恵の稚拙なフェラでも充分刺激的で、すぐに射精してしまいます。ごくりとむせながらも、飲み込む千恵。和也は呆然としながらも、何でこんな事を！？と、千恵に問い詰めます。すると千恵は、ずっと和也の事が好きだったと告白してきます。その事を成美に相談したら、いっそのこと襲って結ばれちゃえとアドバイスされたとのこと。そんな事言われたって、自分達は兄弟だしゴニョゴニョと言いよどむ和也。そんな事分かっているけれど、もう我慢できないとボロボロ泣きながら訴える千恵。その姿に心を打たれた和也はいけないと思いながらも、千恵と結ばれます。その翌日。明らかに、態度の違う千恵。明るいながらも、いつも以上に和也との距離感が近いように感じます。その様子に、ピンと来た成美。まさか、自分のアドバイスで何かあったのでは？と、疑います。実は、成美も苛めるのは好きの裏返しみたいなもので、一気にその思いに気が付き始めてしまいます。こうして、姉と妹と和也の不思議な三角関係が始まる事になります。