■概要■現代に生きる凶悪強姦魔「オヤジ三兄弟」も前世は…。当然の如く、凶悪強姦魔だった。江戸の時代を凶悪強姦魔として生きる前世のオヤジ三兄弟を綴った物語。モノクロコミック「深夜時代劇」シリーズのスタートです。■物語■民衆が住む長屋に何時もの如く現れて小判を撒き散らす「ねずみ小僧」。だが、それは偽物であった。撒き散らす小判も偽物。そう、それはただの人の目を寄せ付ける「陽動」の為だけだった。その間に残りの兄弟たちが狙った女を誘拐するのが彼らの家業だった。彼らの名前は遺蔵・臭蔵・鬼蔵の「蔵三兄弟」でオヤジ三兄弟の先祖であった。彼らの手口は「（偽）ねずみ小僧」で役人や町民の目を惹きつけている間に本来の狙いの「押し込み強盗」と「女犯＆女攫い」をしていた。今宵の被害は呉服問屋「峯屋」であった。男の丁稚は全員惨殺されていた。性的価値のある女や若い女はすべて緊縛＆猿轡されてまるで千両箱のように彼らに奪われて店の裏の川に繋がれている小船に乗せられていた。そして、彼らはメインである峯屋徳衛門の妻「妙」を奪いに寝所へ向かうのであった。【担当作家】新作コミックは「アトリエはちふくあん-八福庵-」八雲銀次郎氏に担当して頂きました。【動作環境】フルカラー版（JPG＆PDF；）同梱