子供の頃、綺麗な母親を持つ友人が居ませんでしたか？人妻の中でも「親友の母親」というのは、自分の母親ではなく、でもまったくの赤のでもない、そんな微妙な距離感のある存在です。それは「母」と「女」の境界であり、そんな存在だからこそ憧れを抱きます。そんな憧れの存在である「親友のママ」との性交がメインコンセプト。こちらからは憧れの存在でも、相手にとってはただの息子の友達。だから当然「男」としては見ていない。でも実際は…血の繋がらない他人である息子の友達は「男」であり、そして自分は「女」である。その事実をまざまざと思い知らせ、年長で憧れの「親友のママ」から、「女」であることを引きずり出し、思い通りに屈服させることを愉しむことが、本作の醍醐味です。