夢見師とは…、はるか昔に存在した、夢によって未来を完全に予知する能力を持つ者のことで、夢で未来を見るという能力から『夢見師』と名付けられました。この『夢見』による予知能力は、相手の危機を予知し救うことができますが、その能力を使うことの代償としての、悲劇的な反面要素を持っています。しかし、夢見師は表舞台に立つ事はありませんでした。ストーリー:何気ない学園生活をおくってきた主人公・夢村広宇は、祖母の登瀬と二人暮らし。「昨日と同じ光景だな」ある日のこと、広宇は、‘昨日’と同じ出来事が起こっていることに気がついた。しかしそれは‘昨日’ではなく、‘今日’を2回…つまり同じ1日を2回過ごしているのだった。1日を2回過ごしている…この異常な状況を目の当たりにして、戸惑う広宇。先輩であり学校一の美人である真田夏子、いつも元気あふれる後輩の森田奈緒、そして、広宇の前に何度も現れる不思議な少女、住吉咲夜。しかし、彼女達はそれぞれが心の闇を抱えていた。流れゆく日々の中、彼女たちは、次第に、広宇にとって’大切な人’へとなっていく…。