「お待たせしました！今日のゲストはアイドルの美鈴ちゃんです」番組のMCが叫ぶようにマイクに声をあてると、それに負けない声量で観客がわいた。アイドルの美鈴は全員の視線を集めたところでにこやかに笑うと、なれた動作で立ち上がるとにこやかにわらって左右に手を振った。上下シンプルな白の水着は清楚な美鈴にフィットしている。ブラジャーにつつまれた胸元がこんもりと盛り上がっており、深い谷間を形成していた。下着は女性らしい脚線美を描いており、長い脚はスタジオの証明をまぶしく反射していた。もしもこの姿でブールにいったならばたちまち男性たちの目を独り占めにしただろう。美鈴はさして詰まる様子もなく、すらすらと自己紹介をしていく。はれやかな微笑みを浮かべて1人1人と目をあわせていく。バストはfカップ、くびれた腰回り、上に押し上げられたヒップをしたアイドルと目が合うたびに観客は目をかがやかせた。アイドルとして番組を盛り上げてほしいー事務所のマネージャーにいわれた言葉を思い出して一瞬表情が陰る。番組は女性アイドルにマッサージを、それもhなマッサージを受けるのだ。日焼けしていない真っ白な肌にぞくぞくと鳥肌がのぼっていたがスタジオの照明は明るいため、周囲にはわからない。もうすぐ、大勢の観客に見つめられながらマッサージ師に体をいいようにさわれ、喘がされる。少しの刺激でもびんかんに感じてしまう美鈴は恥ずかしい声を聴かれるそんな未来を想像して、頬を染めていた。