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レーベンスエンデ
自分が何者なのか分からない――全生活史健忘という厄介な問題を抱えながらも少しずつ新たな人生を築き始めた十河保。だが、彼が覚えたばかりの常識は、夜の深き闇の中から現れた異形のモノ達によってあっさりと覆された。冬の夜空を朧に照らす月の光を受け異形の妖と戦う麗しい少女――妄想の産物のような少女が、青年の現実に容赦なく斬り込んでくる。「私を使って、アイツを斬って」一方的な指示を残し、光の渦に溶け込んだ少女はその姿を流麗な剣へと変え、保の右手に己の柄を委ねた。鋼の刃で斬れぬ異形の妖を斬るべく血肉を鍛えて造られた霊剣アーデルハイト――成り行き任せで斬魔の剣を押し付けられた青年は言われるがままに、その切っ先を目の前の闇へと突きつける。アーデルハイトの優美な刀身を彩る鮮血は、何の為、誰が流した命なのか?
レーベンスエンデ
作者 | さだお |
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メーカー | Lyric |
シリーズ | |
タグ | ゲーム 巨乳 伝奇 恋愛 |
登録日 | 2009-09-30 |
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