メーカー「An DerCen」が制作した画像

開けてしまった扉の代償はあまりにも大きかった。「私のこと、好きだったの…？」郁人は義理の姉でありながら奏に想いを寄せていた。「俺の我慢の上に成り立っている平穏なんだよ！！」むき出しにされた郁人の欲望を拒絶することしかできなかった奏。心地良いまどろみの時は終わりを告げ、程なく郁人は奏の前から姿を消した。姿を消して思い知らされる、郁人が自分にとってどれほど大きな存在だったのか----そして…奏は自分の気持ちに戸惑いながらも郁人を探し求め、新たな扉に手をかける。《あの夢》の中で、開かれることを信じて…。

little cheese原作、衝撃のデビュー作「黒と金の開かない鍵。」をハイクオリティーアニメーション化。乙女系ブランド新ブランド「An DerCen」第1弾が満を持して登場！呼ぶように。待っているかのように。その扉は並んでいた。「今朝起きたら、今動かなきゃダメな気がして…」クラスデビューに失敗し家に閉じこもっていた奏は、伸びきった前髪を切り、外の世界へ踏み出そうとしていた。謎の美容師・智臣との出逢い。旧友・透央との再会。奏の担任・千紘、そして友人たちとの交流。《あの夢》を堺に奏は変わっていく。