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淫蟲和伝 怪蠱録
時は戦国時代、古くから巫蠱(みこ)を守る土地があった。巫蠱の持つ力は離れた相手でも簡単に呪い殺せると云われるほど恐ろしく、おぞましい力であった。百矢鋪(ひゃくやしき)という小さな領地。それを治める領主の娘・密(ひそか)という巫女がいた。彼女は幼き時より巫蠱として育てられ、屋敷の奥でその名の通り、密かに育てられた。ある時、一人の旅の女武芸者が百矢鋪に訪れる。この女武芸者の名は薙結(なゆ)、彼女は物の怪を狩る者で、巫蠱が放つ禍々しい何かにつられ、この地にやってきたのだ。彼女は妙な不安に駆られながらも足を運んだ……。そして、影から影に移動し女の後を追う者が一人……。まるで獣のような身のこなし、木から木へ飛び移り、風のように移動する。素早い動きで女を追う者、かの者は巫蠱の力を探るために近辺に潜んでいた忍で、名を纐纈(あやめ)という。物の怪を狩る女に巫蠱を狩られては困ると、彼女を追うことにしたのだった。
淫蟲和伝 怪蠱録
作者 | 熊虎たつみ |
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メーカー | 48Te |
シリーズ | |
タグ | ゲーム 触手 巫女 女戦士 時代モノ |
登録日 | 2012-08-03 |
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