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天涯孤独の人生を歩んできた主人公、だがある日遺産として大きな家を譲り受けることになる。一人で住むには大きすぎる、どうするか……考えもまとまらず街をブラつく主人公。街の行く先々で見かけた可愛らしい少女たち。あんな子たちが俺の妹だったらなぁ……俺にも家族がいれば、あの家で楽しく過ごせるのかもしれないのに。そんなことを思いながらも家に帰りつく。あれこれ考えてもしょうがないし…などと考えていると、誰かが尋ねてきたらしい。玄関を開けると、そこにいたのは先ほど街で見かけた女の子だった！あの……お兄ちゃんですよね……わたし……わたし、あなたの妹ですっ！物語は幕を開ける。

縁結びの神様が住まうとされる土地・恋守街（こいもりちょう）。ここで祝福されたカップルはイチャイチャラブラブし続けるという、迷惑なんだが有難いのかよく分からない御利益があるとして、その神様は祀られ続けてきました。主人公・和泉尊（いずみたける）は、恋をしてみたいなと思っちゃうそんなお年頃。彼の周りには、ちょっとツイてない幼なじみ、頼れるお姉ちゃんと元気系な妹、ツンデレ気味な女友達…。とても魅力的な女の子たちに囲まれて暮らしておりました。全員巫女さんというオマケ付きで。彼女たちとの変わらない日常・穏やかな日々は、ある日を境に破られてしまう。謎の生物と黒髪の少女が現れて、新たな恋の神様となる次代の『巫女神』を選定し、パートナーとして添い遂げろというのだ！しかもその候補者は、自分の知っている女の子ばかり！！巫女神として誰かを選ぶ……そんなことできるの？するの？と、自問自答。でもその答えは、周りにいる彼女たちから与えられる。尊が好きな子を選べばいいじゃない！…新しい恋の物語が始まろうとしています。