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監督「ササニシキ」の画像813枚(8ページ目)

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娘に喰わせてもらってます。 斎藤まりな

ヒモ父と孝行娘。「それじゃ頑張れよ、お父さんも頑張ってくるから」 そう言うと、父は部屋を出て行った。残されたのは私と知らないオジサン。これから何をしなければならないのか、私はよくわかっている。――初めてセックスした相手は父の友達だった。母に捨てられ、仕事にあぶれ、どん底だった我が家の経済状況を解決するために、父が思いついたのは私を売ることだった。「コイツがさ、お前のこと助けたいって言っててさ」 うしろめたさからか大きな声で話す父。ウチに飲みに来る度に私に優しくしてくれたその友人は「ずっと待ってたよ」と気持ちの悪い笑顔を浮かべて私の肩を抱いた。それ以来、私の生活はこんなことの繰り返し。イヤだった、止めたかった、泣きたかった。それでも父を見捨てられなかった。私に残った、たったひとりの家族だったから。きっといつか、すべてが良くなる…そう思い込んでガマンした。だけどオジサンの手が私の身体に触れたとき、言いようもない怖気が走った。やっぱりもう無理…! 逃げ出した私の後ろを笑い声が追いかけてきた。家族のために心を殺し、時間が過ぎるのをただ耐える少女が男の執拗な責めに屈したとき、喘ぎと涙が溢れ出た。クズ過ぎる大人たちに利用される哀れな少女のおはなし。

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明日にはパパになるっていうのに、こんなことしていいんですか? 朝日奈かれん

都内某所にある小さな産婦人科病院に勤める朝日奈は、まだまだ新人で未熟な面もあるが、その明るい性格と笑顔で院内でも評判の美人看護師。しかし彼女には親しい同僚ですら知らない秘密があった。それは病院に訪れた夫たちを、身重の妻に隠れて誘惑するという悪癖…。「出産するまでエッチはダメ」と妻からセックスを拒否られて性欲とストレスが溜まりまくった男たちは、採精室で、病室で、まさに出産中の分娩室のそのすぐ傍で…産みの痛みと戦う妻を裏切り、朝日奈の誘惑にいとも簡単に堕ちていく。快楽に身を任せ間抜けヅラで果てていく男の顔を満足気に見つめながら朝日奈は優しく微笑む。「私、幸せそうなご夫婦を見ると、意地悪したくなるんです…♪」性悪ナースに絡め取られたクズ夫たちの院内不貞4編を収録。

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娘に喰わせてもらってます。 横宮七海

ヒモ義父と孝行娘。「これで旨いもの喰えるな」 義父は受け取った封筒を大事そうに懐にしまい込んで笑った。私が連れてこられたホテルの一室には、目つきの怪しい中年男が待っていた。「たった数時間ガマンすればお礼が沢山もらえる。いいバイトじゃないか、なぁ!」 働きもせず、ギャンブル三昧の義父の言葉には説得力など無いけれど、家族のことを考えると、私には他に良い方法が思いつかなかった。こうやって月に数度、姉と交代で知らない男に抱かれた。感じたりなんかしない、アレから精子が出れば終わり。家に帰ってお風呂に入って全部忘れてしまえばいい。そう諦めてこの現実を受け入れていた。――でも今日は、今日だけはイヤだった。ずっと好きだったクラスの男子から遊びに誘われたのだ。私だって青春したい、甘い恋だってしたいから。「今日、早く帰りたいんですけど」 ダメモトで訊いてみた私の言葉を、「ヤダよ、気が済むまでエッチするんだから」そう笑い飛ばして、男は私に覆いかぶさった。ドブの臭いのする息だった。家族のために心を殺し、時間が過ぎるのをただ耐える少女が男の執拗な責めに屈したとき、喘ぎと涙が溢れ出た。クズ過ぎる大人たちに利用される哀れな少女のおはなし。

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娘に喰わせてもらってます。 工藤ララ

ヒモ親父と孝行娘。「ほんとすまないと思っているんだ、頼むよ」 少女がその台詞を聞くのは何度目か。実の娘に頭を下げる父親に連れられて少女が訪れたのは、とあるホテルの一室。ふたりを待っていたのは身なりの良さそうな中年男性。名前を「●●」と名乗っていたが、少女は覚える気すらなかった。父親は男から封筒を受け取り中身を確認する。嬉しそうに笑うと「この人の言うこと、よく聞くんだよ」と娘の背中を押してドアの向こうへと姿を消した。今から数時間の間、娘はこの男の所有物になる。逃げ出すことは許されない。父親のことは諦めた。でも可愛い妹のことだけは助けてやりたい。「全部わたしが我慢すればいいだけ」 娘は男を見つめる。「名前は? なんていうのかな」 男は目を細め、ゆっくりと近づいて来た――。家族のために心を殺し、時間が過ぎるのをただ耐える少女が男の執拗な責めに屈したとき、喘ぎと涙が溢れ出た。クズ過ぎる大人たちに利用される哀れな少女のおはなし。

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寂しいときだけ僕を呼び出す君が欲しくて狂いそう 深田結梨

深田は同じバイト先で働く後輩。共通の趣味がきっかけで仲良くなって、バイト終わりによく飲みに行っていた。話題はオススメの映画と、店長の悪口、それと深田が付き合ってる彼氏の愚痴…。「彼氏に冷たくされた」「連絡がこない」「浮気してるかも」酔うとポロポロと泣きながら愚痴る彼女を慰めるのがいつもの僕の役割。正直聞きたい話じゃなかった、でも、彼氏とうまくいってないことを確認するたびに、僕は安心していた。深田が好きだった。泣いてる顔は見たくなかった。彼氏なんかより、ずっと僕のほうが大事にできる。だから、だから彼氏と別れていつか僕と…。そんな身勝手な未来を僕は期待していたんだ――。彼女との関係が終わってしまうことを恐れた男が、積み重なる恋心と嫉妬心に耐えられなくなっていく。セカンド彼氏の物語。
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