妹が大好きなお兄ちゃんはとても心配症。日曜に妹が学校に出かけると聞いて、先生と二人きりになることがどうしても許せない兄は無理やり学校まで付いてきた…。学校内での背徳エッチで二人とも大興奮!後半も楽しみです!
学園都市に頻発する神隠し、その原因である魔を滅するため派遣されたスレンダーな少女霞は、依頼主である直樹と学校生活を共にしながら調査を進めていた。そこに、以前神隠しに遭うも救出された直樹の幼なじみ、あかねが現れる。彼女は神隠しに遭った際に魔に憑依され、この地に封じられている祟り神の復活を遂げるための道具と化していた。霞はあかねに相対するも、人質に取られた直樹を救うためには生気が必要だと告げられ、精液収集を迫られる。他に手段のない霞は男子生徒たちのザーメンを浴び、生気として直樹に与えるが、屈辱の奉仕プレイは手コキ、フェラチオ、そしてアナルセックスへとエスカレート。さらに制服着衣のままで触手に拘束され、陵辱調教をも課せられる。羞恥が肉欲へと変わってしまった霞は、犯されるたびに啼かされてゆく――


今でもファンの間で伝説的に語り継がれる、「黒帯」を含む5本(他に「姉妹」「穴姉妹」「家族の肖像」「もぐら」)を収録したのが、本書。05年に初版が刊行されてるが、「家族の〜」にはバブル崩壊後の、展望なき格差社会下の家族の荒廃がこれでもかとばかりに描写されており、一読後も忘れたいのに忘れられない地獄味が。「黒帯」は、男勝りの空手少女が、凌辱の限りを尽くされる人気シリーズ。現在「コミックMate」連載中の「その疵から滴るもの」の原点かも。
お尻フェチを自称するいトうの「トイレノ玩具」は、「education」「回転」「カベ」「おとぎ」「娯楽」「異次元」「いつかの犬の生活」「奇縁」の8本を収録。いずれもお尻に対する、並々ならない好奇心に満ちたアブノーマル作揃いだが、中でも初期作品、「いつかの犬の生活」は、少女キャラは今と全然違うし、テクニックも未熟ながら、いトうファンは是非一度は読んでおきたい異色作だ。それにしてもひどい題名ですよねえ。