1. TOP
  2. ゲーム種類
  3. メーカー「raiL-soft」の画像

メーカー「raiL-soft」が制作した画像

星継駅淫乱譚

どことも知れない世界の、どことも知れない辺境の荒野に佇立する巨大な『駅』。幾つもの駅が集合した姿であり、一つの都市ほどの広がりを持つそこの片隅で、古い列車を改装した『映画車輌』が今日も映画を上映している。この映画車輌、駅の広報局に所属して、普段は情宣用のCM映画や一昔前の娯楽映画などを流しているのだが、一部の常連客にはもっと別の映画をこっそり見せることがある。それは、いわゆるところのポルノ映画、ピンク映画。それだけならまだしも、この映画車輌で上映されるポルノ映画は、何故か駅に住む人々の情事の様子を映したものばかり。(そしてSEXに耽る者達は、自分達のそんな姿がいつの間にか映画になっていることなど知らずにいる)今日も今日とて映画車輌で秘かに流されるピンク映画は、やっぱり駅の住人達の情交の有り様で───

星継駅淫乱譚

作者浦辺克斗 
メーカーraiL-soft 
シリーズ星継駅 
タグゲーム 時代モノ ファンタジー 巨乳 
登録日 2012-07-20 

星継駅擾乱譚

どことも知れない世界の、どことも知れない辺境の荒野に佇立する巨大な『駅』。幾つもの駅が集合した姿であり、一つの都市ほどの広がりを持つそこの片隅で、その日暮らしを送っている『二人だけのサアカス団』。団員は座長の少年、オキカゼ・Bと、相方であり一人見世物である三眼の女、沙流江だけ、だ。この二人、小さな移動舞台で辺境各地を巡り、怪しげな興行を行っていたものの、この駅まで辿り着いてとうとう移動舞台が動かなくなってしまい、以来しみたれった停滞の日々を余儀なくされていたのだ。「どうにか一ッ旗、上げてぇよなあ。こいつをもう一度、動かしてよう」「だねえ。なにかこう、派手に人目を惹く、大一番をやらかしたりてさ」そして───その二人の願いは叶えられた。ある日、それまでうんともすんとも言わなかった移動舞台が、二人の思惑を越えた、暴走を開始したことによって。一度動き出してしまった移動舞台は二人がどうやっても止めることはできず、駅内のあらゆる場所を問わず爆走していく。始めは二人だけのトラブルだったのに、そのうち駅に住む人々を巻き込み、雪だるま式に騒動を膨れあがらせながら。二人と移動舞台の暴走は、終いには駅全土を蹂躙して───

星継駅擾乱譚

作者浦辺克斗 
メーカーraiL-soft 
シリーズ星継駅 
タグゲーム 時代モノ ファンタジー 
登録日 2012-07-20 

霞外籠逗留記

狭霧にかすむ大河の中州に、大きく古めかしく、そして迷路のようなその木造の建築物は佇立していた。一つの町ほども巨大なそれは、『旅籠』―――なのだという。青年を案内してきた渡し守の女はそう語り、『旅籠』の中へと小舟を漕ぎ入れる。そして青年は、圧倒されて言葉を失う。旅籠の中は、一つの建物だというのに、果てしなく広大で、複雑で、混沌とした様相を呈するほどだったから。幾重にも連なる回廊、橋楼、渡り廊下、その隙間を縫うようにして巡らせられた水路―――そう、大河の水は旅籠の中にまで導かれ、人々の様々な用に供されていた。旅籠の情景に立ちつくす青年に、渡し守は囁きかける。―――お好きなだけ、逗留なさると良い―――渡し守の女は、旅籠を預かるという、まだ年若な令嬢に言い含め、かくして青年はこの不可思議な宿の客となる。しかし客になったはいいのだがこの青年、いかなる経緯かは定かではないが「記憶を失っており」、自分がどういう事情でこの旅籠に来ることになったのか、いつまでここにいるつもりだったのか判然とせず、頼りないことおびただしい。―――よろしいのですよ、あなたはお客さまなのですから―――令嬢の厚意に甘えるまま、一室を宛ってもらった青年。なにもかも曖昧な状況であるにもかかわらず、旅籠はどこかしら人を惹きつけてやまない雰囲気に満たされており、青年も次第に腰を据える気分になる。それは旅愁……というよりむしろ郷愁といった感慨に近くて、旅籠は世事に倦んだ人間の心の琴線を優しく慰撫するような風物で構成されていた。記憶を失っている青年にとってさえも。さて、無為ながらも穏やかな日々ばかりが過ぎていくかに思われたのだが、青年はやがて些細なきっかけから奇妙に心騒がせられる女たちと知り合うようになる。たとえば朽ちかけた温室の、濃緑の葉陰から聴いたのは琵琶の爪弾きだ。南国の熱気を伝える樹々の陰に撥を遣っていたのは琵琶法師の―――女。歌を、曲を、物語を探しているのだという。あるいは黄昏の残照垂れこめる書庫、暇潰しにと本を漁っていた青年のそばに、いつの間にか玲瓏と佇んでいたのは女性司書。淑やかなのにどこか淫靡を漂わせる彼女は、人の噂には「図書室の鬼女」なのだとか。旅籠の令嬢もまた、それまでは見えなかった翳りを漂わせるようになり、彼女たちとの交わりを深くしていくにつれ、青年は一つの葛藤を抱くようになる。―――いったい自分は、この宿に居続けていいのだろうか――――――帰るべきところがあるのなら、帰らなくてはならないのではないか―――

霞外籠逗留記

作者めいびい 
メーカーraiL-soft 
シリーズ 
タグゲーム 浴衣 お嬢様 ミステリー ファンタジー 
登録日 2012-07-13 

新着画像

ジャンル

作者

シリーズ

メーカー

タグ

新着まとめ

人気ランキング

あなたのご意見をお聞かせください!

ここがダメ!こうしてほしい!
どんな些細なことでも構いません。
当サイトへのご意見を
是非お聞かせください。
送信中です。しばらくお待ちください
貴重なご意見ありがとうございました。
頂いたご意見を元に、価値あるサイトを
目指して改善いたします。

保存した画像

    画像検索