メーカー「アトリエさくら」が制作した画像

主人公（佐藤秀明）は、とある田舎にある由緒正しい家の若き当主。愛妻『恵美』とは定期的に子作りをしているのだが、なかなか思うように妊娠しない。それもその筈。秀明の精液には、精子がなかったのだ。古来より続く名家の当主として、子を成さないわけにはいかない。そして愛する妻、恵美も子供をほしいと願っている…苦悩の末、秀明は実弟である秀馬にあるお願いをする。…それは、愛する妻『恵美』を、妊娠させてほしいというものだった。困惑しながらも、恵美を抱く秀馬。いけないと思いつつも、秀馬のテクニックに我を忘れて感じてしまう恵美。家中に、愛する妻の艶めかしい声が響き渡る。秀明は、その種付けが終わるのを隣の部屋でジっと待ち続ける。愛する妻が実弟の精液で孕む、その瞬間まで…

成績優秀であり生徒会の役員でもある主人公・相良弘樹は、幼馴染みであり彼女でもある阿久津美咲と幸せな日常を送っていた。だが、そんな順風満帆な日々を送る弘樹も、一つだけ悩みを抱えていた。それは彼の双子の兄・悠樹の事であった。とある事がきっかけで、投げやりな生活を送っている状態の悠樹を、何とか日常の世界に戻すことが出来れば……そう考えた弘樹は兄の悠樹を卒業アルバム制作委員の一人として迎え入れた。そして、弘樹の思惑通り少しずつ学校生活に溶け込んでいく兄の姿に喜ぶ弘樹。その内心で何を考えているのか何も知らないままに……

主人公とヒロインは新婚の夫婦。とある記念日のセックス終のピロートーク。妻が主人公に、他の人としたことある？と聞いてくる。主人公は参ったなと思いつつも、正直に言う。あるよ。風俗だけど。ごめん。主人公も妻に聞く。他の人としたことあるのかと。妻は少し考え込む。その仕草にかるいショックを覚えつつ、怒らないからという主人公の言葉に妻は小さく答える。『実は…ちょっとだけ』え…？ここから、主人公は愛する妻玲奈の犯した浮気体験を聞き出していくのだった。

陸上部に所属する主人公、矢口正樹は進学前から続けていた、陸上の記録が認められ、今や大会出場選手の候補となるまでに、実力を付けるようになっていた。そして、彼の隣には同じ部活のマネージャであり、また彼女でもある峰岸歩がいつも寄り添っていた。 そんな充実した学生生活を送る正樹だったが、彼の心には一つ引っかかる出来事が存在していた。 それは、かれの友人、日下修司のこと。今の学校に進学する前から、修司は正樹と同じ陸上部に所属していたが、卒業前の最後の大会直前に暴力事件を起こして以降、陸上部から離れ、孤独な存在となってしまっていたからだった。 そんな修司を気にかけながらも、歩未と充実した日常を満喫していく正樹。 だが、二人は何も知らなかった。 修司がその内心にどのような思いを抱きながら、二人を見つめているかと言うことに…

とある学校に通う幼なじみ三人組。達也と五郎と、泉。子供の頃から泉の事が好きだった達也は、ある日子供の頃から好きだった人がいると告白を受ける。それはきっと自分の事だと思い込んだ達也は、泉に告白するべきだとアドバイスをするが…後日、泉と五郎がつきあい始めた事を、泉の口から聞かされる。好きだという気持ちをひた隠しにして幼なじみを続けていこうとするが、二人の仲は急速に進展していく。地獄の苦しみを味わいながらも、見守るしかない達也。二人は達也の秘められた思いに気づかず、やがて…