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『生徒諸君！？いまの若者には闘争心が足りない！？』と言うのはウチの学園長の口癖だ。だからと言って、近々迎えた卒業試験であんな課題を用意してくるとは思ってもいなかった……卒業試験の内容は至極簡単。無人島で、1週間『中出し鬼』をする事だった。寝ている時に、勝手に無人島に連れてこられた時は、そりゃ焦ったけど、まぁ、それは置いておいて……。『中出し鬼』の概要は以下の通り、ゲームの基本ルールは、皆がよく知る『鬼ごっこ』と一緒……だが、一点違った点がある。それは……『鬼（男性）は捕まえた獲物（女性）を避妊なしで性行為を行い、中出ししなければならない。捕まってしまった獲物は性行為が終わるまで鬼の性行為を拒否してはならない』と言う事。『犯るか犯られるかの瀬戸際で闘争心を養え！！そして、中出しして子供を作り、この少子化時代に歯止めをしろ』と、なんか尤もな理由をつけてるけど……要約すると、『逃げる相手を追いかけ無理矢理Hをして中出ししろ』と言っているようなもの。どうにもこの国の法律を知らない人間が考えたんじゃないかと思ってしまうほどツッコミどころが満載だが、しょうがない。俺の相手は幼馴染の『よつば』、『麻耶』、『知香』の三人で昔からよく知った相手だから、気心知れていて逆にHをするにはどうにも気まずいのに、リーダー格の麻耶が勝手に『中出し鬼』にルール追加して、もう大変。まぁ、学園の卒業試験だから、しょうがない。逃げるあいつらを捕まえて、俺の精液をたっぷり子宮に注いでやるか。

俺の名前は氷上結人（ひかみゆいと）。とある学園の国語教師をしている。教師を初めて日が浅く、若いことから女子生徒からは人気があるみたいなのだが……。どうにも父子家庭であり、学校も男子校ばかりで育ったためか、女性への免疫があまりなく、教師然とした態度で接するも、更にからかわれるネタをとなり、悩みの種となっている。そんな中、普通の教師として慕ってくれる女子校生・新堂優奈（しんどうゆうな）。彼女は良家のお嬢様で物腰柔らかく、優しい性格をしており、ちゃんとした教師として扱ってくれる数少ない生徒だ。今日も授業で使う資材を運ぶ手伝いをしてくれたりと、今時の女性としては珍しいよく出来た娘である。そして……結人が仕事を終え、疲れた身体で一人暮らしの自宅に帰ると、彼女、新堂優奈が夕飯を作って、俺の帰宅を待っていた。誰もいないと思っていた自分の家に新堂がいる事実が理解できずに頭を混乱させていると追い討ちをかけるように「今日から先生のお母さんになりました」と笑顔で告白する。年下の……しかも、自分の生徒が突然、俺の母親になっちまった！？しかも、俺の隠していたエロ本を見て、「お母さんなんだから、ゆーちゃんのお世話は全部しますね」と俺の息子の息子の世話もすると言い出す始末！！突然出来た女子校生の母親と過ごす毎日、一体これから俺はどうなっちゃうの！？

我々聖凌学園レイプ同好会は非合法・非公式な同好会だ。その目的は、学園の風紀を乱す悪に制裁を与える事。もしくは依頼者に成り代わってその怨恨を晴らす事。方法は簡単至極。すなわち標的をレイプする事だ。我々の目的は快楽ではない。もっと崇高な所にある。まあ、世直しとでも言っておこうか、フフフ…君の事は会規に従い13号と呼ばせてもらう。さっそくだが13号、君にやってもらう任務がある。これは正式な入会の為の審査だと思ってくれたまえ。詳細については追って連絡する。なお、君が当局に逮捕されたとしても我々は関知しない。では活動に励みたまえ。

雅塚学院はどこにでもある普通な学園。その学園に通う主人公・曽根崎渉は、どこにでもいるような普通な学生。すでに季節は夏を終えて、秋を迎えようとしている中で、一人の転校生がやってくる。その転校生の名前は早雲寺花蓮超がつくほどの有名店を構えるトップ財閥の一人娘だった。「ちょっとあなたたち！少しは静かにしなさいよっ！」怒声を荒げる一人の女によって教室は静まり、生徒たちの視線はその子に集まった。「教師の声も聞かずに勝手なことをして、恥ずかしいとは思わないのっ！」問いかける彼女の言葉に声を発する生徒はいない。というか、できるわけがない。（も、もしかして、転校生っていうのは……彼女のことか？）「ちょっと聞いてるの！曽根崎！曽根崎渉！」「………………はあ？」突然名前を呼ばれたことに間抜けな声が上がる。が、彼女は確かに俺を見つめてくる。生徒たちも今度は俺に視線を向ける。……さすがに恥ずかしいな。「あなたはなにボーーッとしてるのよっ！」「……いや、そんなことを言われても──はあ？」なんで俺、怒られてるんだ？しかもかなり怒りを買ってるみたいなんだが──「……あなた、何も覚えてないの？」「覚えている……？いや、何も」なんのことを言っているのか？分からないにしても、少なからず俺は彼女のことは知らない……と思う。「本当に何も覚えていないの？」「ああ、覚えてない」「絶対？」「絶対」「嘘ね──ごまかしても無駄なんだから」……なんなんだ？こいつ。それから、普通な学園は、少しずつ普通ではなくなっていく……？

20XX年……『全世界青少年健全育成条約』――通称、ポルノ追放条約は、圧倒的多数の賛成によって可決された。その名の通り、地球上からポルノ関係のもの全てを一掃しようという条約だ。その多くはもちろん女性であり、そして良識派を自称する男達もこぞって彼女らに追従した。しかし、この条約を受け入れた事により、人々は緩やかに死に向かって走り出した……そして……世界は坂をジェットエンジンの付いた車で下る勢いで転がり始めた。最初に数字となって現れたのは性犯罪の増加だった。溜まりに溜まった、性欲を吐き出す術を知らぬ若者達がこぞって、男女問わず性犯罪に走ったのである……。『ポルノを禁止した国は性犯罪が爆発的に増える』まことしやかに噂されていた事だったが世界レベルの規模で証明することとなった。しかし、その現実を見せつけられた良識派の人々は、子供に対し、性教育を幼少の頃より行い、性行為に否定的な教育を行ったのである。その結果、性犯罪も減少し、ポルノと呼ばれる物は文字通り、地球上から消え去ってしまった……その後、人類に奇妙な現象が起こった。それはポルノ撤廃といびつな性教育の結果、婚姻率と出生率の低下へと繋がり、人類は滅亡の危機まで追い詰められてしまった。そして……この腐った時代を改変するために、とある科学者とその助手は性行為特化型アンドロイドSHS―87とSHS―88を過去へと送り、過去をやり直そうとする。荒んだ未来を救い、性行為の素晴らしさを世間に広める為に大乱交！？さぁ、人々よ、この饗宴に存分に酔いしれるがよい！！